記事のタイトルには、よく驚かされるのですが、
昨日は、電車の吊り広告で、こんなのを発見しました。
「40代から始まる「老化現象」との闘いに打ち克つ生活法」
かく言う私もあてはまる訳ですが、先日、日本の人口は、
15~64歳が400万人弱減り、65歳以上が400万人超増えた、
という記事を読んだばかりです。
このタイトルに、ギョッとする人は相当多いと思われますね!
「老化現象」が始まらない人は誰一人いないのですが、
色々と策があることを身体のカラクリを知る専門家として、
皆さんにお伝えしたいと思います。
やはり、身体の知性を増やすべきです。
年に1度の人間ドックや健診を欠かさず、異常がなかったとしても、
数値に現れない「不健康」「老化」は、徐々に進行しています。
特に、私たちは「脊椎動物」!
「背骨」の健康なくして、全身の健康はあり得ません!
背骨の健康で、まず一つ押さえるならば、
クマの写真で表しましたが(笑)、
背骨と骨盤の境い目、「腰仙部」です。
私はまず、身体をざっとチェックする時に、ここを境にして、
上半身、下半身の状態を診ます。
「腰」という字に「要(かなめ)」が含まれているように、
この部位は、身体の「要」であると思います。
ここが実は「動く」わけですが、この動かし方を知っているでしょうか?
毎日、上手く動かせているでしょうか?
これが出来ていれば、身体の老化を上手く乗り切ることができます。
姿勢としては、おへその上下数センチを常に、
タテ方向、垂直に引き伸ばすイメージですね。
腰仙部を動かすのが難しいとしたら、理由が多々あります。
一つは、この動きが多方向と関わっていて、3Dであることですね。
また、お一人お一人違っていると思いますし、なかなか細かい話ですので、
気になる方は、ぜひ、直接私のところへいらして下さい。
一つの老化予防策を知って、実践するだけで、
身体の老化現象も、それほど怖くないと思えてきます!
お元気な高齢者の方は、自然とこれが出来ていらっしゃいますね。
クマの写真のあの赤ラインを「老化予防線」とでも名付けましょうか!^^
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