悪い姿勢を良くするには、何がいちばん大事でしょうか?
ズバリ言いますと、「重心コントロール」です!
ご自分の重心がよくわからない、という方も実は多いのですが、
今、足のどこに重心が載っているかわからないと、姿勢が良くなりません。
つまり、「重心」がよくわからないから、姿勢が悪いのだ、
とも言えます。
この「重心」という漢字、あら!と気付いたのですが、
「童心」に似てますよね~! これ、新発見です!!
「童心に返る」とは、よく言いますが、
身体のことも、この気持ちが大事じゃないかと思いました。
「姿勢コントロール」とか「重心コントロール」とか、
何だか面白くない、大変なことのように思われがちです。
でも、身体を変えていくことは、実は、面白いです!!
私のオフィスにいらっしゃる方々は、
皆さん、この面白さを体感して、定期的にいらっしゃいます。
自分で自分の身体を実験できる喜びですね!
今まで出来なかったことが、上手く出来るようになる喜びもあります!
子どもの頃は、割りと深く考えることもなく、
あれこれと動き回っていたハズです。
そんな中で、歩きとか、身体のバランスのとり方とか、
自然に身に付けてきたと思います。
ぜひ、また、ちょっと無邪気な気持ちで、遊び感覚で、
ご自分の重心を探ってみていただくと良いです。
ここで、重心コントロールの簡単なエクササイズをご紹介します!
まず、床に立った状態で、良い姿勢をキープします。
そのまま、重心を「カカト」⇒「土踏まずの頂点」⇒「つま先」と
転がしていきます。
「つま先」まで行ったら、反対に、
「つま先」⇒「土踏まずの頂点」⇒「カカト」と転がします。
靴は脱いだ方が、わかりやすいでしょう!
これをやっている間、足裏はしっかり床に密着させて下さい。
重心コントロールが上手く行かない人は、
カカトに乗ると、足の指が浮いてしまったり、
「おっとっと」と身体が行き過ぎて、ふらついたりします。
これ、何かの動きに似ていると思いませんか?
電車の中で、つり革などを持たずに、自力で踏ん張る時と同じです!
という訳で、危なくない程度に、電車に乗っている時、
つり革なしに、立って身体のバランスをとるのも、
すごく良いトレーニングですね!
ここでも大事なのが、お腹凹めて、アゴを引いた良い姿勢のキープです。
これは「固有感覚」といって、自分の位置を把握するセンサーに
働きかけるエクササイズです。
ぜひ、何気ない時間をちょっとしたトレーニング時間に
変えてみて下さいませ! 良い姿勢をキープしやすくなってきます!
写真は、私のシンボル的ぬいぐるみに、動きをつけてみました!^^
☆Dr.コグマはここにいます! ⇒ http://chirohana.com カイロプラクティックHana 東京・恵比寿、駅より徒歩1分
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