このヨガ・ポーズで、「挑戦心」に火を点ける!
30代、40代からでも、体の硬い人が
まず、このポーズから始めます!
この「ダンサー・ポーズ」をこの1ヶ月、毎日やりましょう!
このポーズ、体の硬い人や、ヨガ初めての方にとっては、
実は、かなり難しいポーズです。
でも、私がここから始めて、ヨガ意欲に火が点いたように、
ぜひ、ここから始めてみて欲しいです。
体の硬い人にとって、ヨガのどんなに「易しい」ポーズでも、
結局は、難しいのです。
例えば、一番簡単な「山のポーズ」でさえ、
初めてやる方にとっては、「完璧」なポーズになるまで、
ものすごく時間がかかると思います。
という訳で、一見簡単なポーズをやるより、
どうせなら「憧れ」のポーズを最初から目指してみませんか?
片足立ちは、最初ぐらつくし、ヒザが伸びないし、
全くできないところから始まると思います。
でも、この体へのインパクトが、これからの半年間に向けて、
チャレンジする「意欲」に火が点きます!
特に、長年、体の硬かった人が「体を柔らかくする」には、
最初に「やるぞ!」という「意欲」の火を
バチッと燃やす必要があります。
「ダンサー・ポーズ」には、その力があります!!
「ダンサー・ポーズ」のやり方
さて、今月の「ゴール・ポーズ」は、
「ダンサー・ポーズ」(Natarajasana/Dancer Pose)です。
片足立ちになるので、ちょっと難しいですが、
「初心者バージョン」で、トライしてみましょう!
上の写真のように、右脚で立つ場合のやり方です。
1)まず、足裏を床にしっかりつけて立ちます。← 大事です!!
2)右脚に体重を乗せて、片足立ちになり、
左脚はヒザを曲げて後ろへ上げつつ、足首付近を持ちます。
※足首の持ち方は、下記のいずれかで。
(写真では、足首内側からの片手持ちです)
・両手でもつ
・脚を上げる側の手で、足首内側からもつ
・ 〃 、足首外側からもつ
3)上半身は正面に向けつつ、左脚を上げられるところまで上げましょう。
4)脚を片手で持っている場合は、反対側の手は、前方に伸ばしておきます。
5)目線は、鼻先(前方)に向けると、ポーズが安定します。
練習のコツですが、「立ち脚のヒザ」をまっすぐ伸ばす
ことから始めることです。
まず、片脚立ちが、ヒザが曲がらず、ふらつかないことを
第一の目標にして、それが出来たら、
後ろに上げる脚をもっと上に上げて行きましょう。
初心者用ポーズの写真は、下記ページでご覧下さい。
★このポーズの「エレガント」ポイント★
前方に上げた手の「指先」に集中してみましょう。
体の硬い人ほど、手先を適当に置いてしまいます。
指先を「目で捉える」ようにして、美しく決めてみて下さい。
私は、親指と人差し指をつなげて円を作り、
その他の指は、軽くくっつけて、前方に伸ばしています。
決して、この指先には力を入れていません。
むしろ、力を込めるのは、脚を床に向かって垂直に押す力です。
体を安定して立たせておく力です。
ヨガ・ポーズは、このように沢山の「バリエーション」が許されていて、
ご自分でお好きな形を探ってみて下さいね!
ヨガは、ただやっても、体が柔らかくなりません。
どうせ毎日やるなら、「体のメカニズム」と「コツ」を知って、
「体が柔らかくなる」ポーズでやりましょう!
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Dr.コグマ 金本裕子B.C.Sc. http://chirohana.com/