「ストレッチ」は、長くやれば、体が柔らかくなるのか?
実は、ストレッチにも、いろんな種類があって、
どういうストレッチを選択するのか?も重要です。
が、とりあえず、今回は、「どれだけの時間やれば、良いのか?」
というお話です。
恐らく、体の硬い人は、ストレッチを長時間やれば、
体が柔らかくなるに違いない、と考える人が多いのではないでしょうか?
体の専門家として、私は、このように考えます。
正しくやれば、1日数分で、体は柔らかくなります!
体の硬い人は、正しいストレッチを覚えるまでは、
「短時間」が良いです!
なぜなら、上の図に、「こんがらがったコード」を書いてみました。
体の硬い人を例えて言うなら、
この「こんがらがったコード」の状態です!
元のまっすぐな状態に戻すのに、ただ伸ばしても、
まっすぐには戻らないと思いませんか??
もちろん体の場合には、こんな絡まり方はしませんが、
体の硬い人は、筋繊維が色々とねじりながら縮んでいる場合が多いです。
ですので、このねじれを少しずつとりつつ、
正しい方向に伸ばしていかないと、体は柔らかくなりません。
また、一旦、こんがらがってしまって長期間いると、
このコードは「まっすぐだったこと」を忘れてしまっています。
という訳で、「実は、まっすぐな状態があったよ!」と
思い出させるところから始めないと、すぐには動いてくれないのです。
という訳で、この2つ、「正しいやり方」と「目覚めさせる」が
無い状態で、いくらストレッチを長時間やっても、
「やったつもり」になるだけで、柔らかくなる効果はなかなか出ません。
それどころか、間違った方向で伸ばすことで、
筋繊維を痛めて、さらに硬くなる、ということすら起きます!
そんなやり方で、長時間やっても、体の調子は上がりません!
また、1回に1時間を週に1回よりは、
1日数分を毎日、の方が効果的です。
なぜなら、「姿勢筋」という筋肉は、毎日毎日、
重力に対抗して、姿勢を支えて、縮みやすい特徴があります。
1日のうちに、こまめにリセットしておくのが、
体を柔らかく保ちます!
短時間で「体を柔らかくする方法」がわかる!
という訳で、体を確実に、しかも早く柔らかくしたいなら、
この2つの方法を専門家から教わるのが、早道ですね。
これをきっちりと、体験しながら、マスターできるのが、
当院の「体の硬い人専用 ヨガ・プログラム」です!
ご自宅で進められる「動画プログラム」もあります!
体の硬い人を「とことん応援する」ヨガ・プログラムです!
新年は「硬い体」を柔らかくする!と決意された方は、
ぜひ、ここで、「体を柔らかくするきっかけ」をつかみましょう!